古物商許可Q&A|よくある質問20選を行政書士が分かりやすく解説

古物商許可

結論:古物商許可は事前に疑問を解消することが成功への近道

古物商許可の申請を検討している方からは、さまざまな質問をいただきます。

例えば、

  • メルカリだけでも必要?
  • 副業でも取得できる?
  • 更新はある?
  • 法人でも必要?

などです。

古物商許可は比較的取得しやすい許可ですが、制度を正しく理解しておくことが大切です。
この記事では、実際によくある質問20選をQ&A形式で解説します。


Q1. 古物商許可とは何ですか?

中古品を買い取り、販売するために必要な許可です。
古物営業法に基づき、都道府県公安委員会が許可を行います。


Q2. メルカリで販売するだけでも必要ですか?

不要な場合と必要な場合があります。
自分で使用していた物を売るだけなら不要です。

一方で、転売目的で仕入れて販売する場合は必要です。


Q3. せどりをするなら必ず必要ですか?

中古品を仕入れて販売する場合は、原則として古物商許可が必要です。
副業であっても同じです。


Q4. 新品販売だけなら不要ですか?

はい。
新品のみを販売する場合は、通常は古物商許可は不要です。


Q5. 個人でも取得できますか?

取得できます。
実際には個人事業主や副業の方の申請も多くあります。


Q6. 法人でも取得できますか?

取得できます。
ただし、法人名義で申請する必要があります。
個人の許可を法人で使うことはできません。


Q7. 外国人でも取得できますか?

可能です。
ただし、在留資格との整合性が重要になります。
経営管理ビザや永住者などは比較的取得しやすいケースです。


Q8. 申請から取得までどれくらいかかりますか?

一般的には、申請後40日前後が目安です。
地域によって多少異なります。


Q9. 古物商許可の費用はいくらですか?

申請手数料は19,000円です。
これに加えて、書類取得費用や行政書士報酬が発生する場合があります。


Q10. 更新は必要ですか?

不要です。
古物商許可には更新制度がありません。
有効期限もありません。


Q11. 引っ越ししたらどうなりますか?

住所変更届が必要です。
変更があった場合は、速やかに警察署へ届出を行いましょう。


Q12. 営業所は自宅でも大丈夫ですか?

可能です。
ただし、事業利用が認められている必要があります。
賃貸物件の場合は契約内容を確認しましょう。


Q13. バーチャルオフィスは使えますか?

一般的には難しいケースが多いです。
営業実態が確認できる場所が必要になります。


Q14. レンタルオフィスは利用できますか?

条件によります。
個室利用が可能か、独立性が確保されているかなどが確認されます。


Q15. 不許可になることはありますか?

あります。

例えば、

  • 欠格事由
  • 営業所要件不足
  • 書類不備

などが原因になります。


Q16. 前科があると取得できませんか?

内容や時期によります。
すべての前科で取得できなくなるわけではありません。
個別判断が必要です。


Q17. 法人役員全員の書類が必要ですか?

必要です。
法人申請では、役員全員が審査対象になります。


Q18. 許可証をなくした場合はどうすればいいですか?

再交付申請を行います。
放置せずに対応しましょう。


Q19. 古物商許可を取得したら何でも買い取れますか?

いいえ。
古物営業法以外の法律も遵守する必要があります。
取扱品目によっては別の規制があります。


Q20. 行政書士へ依頼した方が良いですか?

ケースによります。

特に、

  • 法人申請
  • 外国人申請
  • レンタルオフィス利用
  • 初めての申請

の場合は、行政書士へ相談するメリットがあります。


古物商許可で特に多い相談内容

実務上、特に多い相談は次のとおりです。


メルカリやせどりで許可が必要か

副業ブームの影響もあり、最も多い相談です。


自宅で申請できるか

営業所要件に関する相談です。


法人化した場合の手続き

個人から法人へ移行するケースです。


外国人でも取得できるか

経営管理ビザとの関係も含めて相談が増えています。


申請前に確認したいチェックリスト

申請前に確認しておきましょう。

□ 営業所を確保している
□ 欠格事由に該当しない
□ 必要書類を準備できる
□ 古物商許可が本当に必要な事業か確認した
□ 法人の場合は役員書類を準備できる


行政書士へ相談するメリット

古物商許可は比較的取得しやすい許可ですが、事前確認が重要です。

行政書士へ相談することで、

  • 許可の必要性判断
  • 営業所要件の確認
  • 必要書類の案内
  • 不許可リスクの確認

が可能になります。


まとめ:疑問を解消してから申請を進めよう

古物商許可は、事業内容によって必要になる重要な許可です。

特に、

  • メルカリ
  • せどり
  • リユース事業
  • 中古品販売

を行う方は、早めに確認することをおすすめします。
正しい知識を身につけることで、スムーズな許可取得につながります。


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古物商許可シリーズ一覧

シリーズを通して読むことで、古物商許可の全体像を理解できます。

スター・ライト行政書士事務所のホームページ

Quiz – クイズ

🔰 古物商許可Q&A 基礎知識クイズ
〜申請前に知っておくべき必須ルール〜

よくある質問20選から、特に勘違いしやすい3つの重要ポイントを確認しましょう!

第1問:【メルカリ・せどりでの必要性】 メルカリで商品を販売する場合、古物商許可が「不要(不要なケース)」となるのはどちらでしょうか?

第2問:【個人の許可と法人利用】 既に個人名義で古物商許可を取得している場合、その個人許可を新しく設立した「法人(会社)」の事業で使用することはできるでしょうか?

第3問:【取得までの期間】 古物商許可の申請を行ってから、実際に許可証を取得するまでにどれくらいの期間が必要となるでしょうか?

古物商許可は正しく要件を理解していればスムーズに取得できる許可ですが、「自宅以外のオフィスでの要件判定」や「法人の役員全員の書類準備」など、落とし穴となる難所も存在します。

「メルカリせどりは許可が必要?」「副業から本格的に始めたいが自宅で申請できるか不安…」「レンタルオフィスで申請したいが許可が通るだろうか」といった不安をお持ちの方は、トラブルや二度手間になる前にぜひ専門家へご相談ください。

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